「どうせ無理」から「やってみよう」へー心の制限を外して主体的に生きる

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⬜︎目次⬜︎

  1. 1章 「いい子」として生きてきた疲れ
  2. 2章 親のレールから降りられない心の仕組み
  3. 3章 ようやく気づく「本当の自分」への渇望
  4. 4章 失われた豊かさを取り戻すための心の準備
  5. 5章 小さな自己表現から始める人生の彩り
  6. 6章 家族との関係を変える境界線の引き方
  7. 7章 孤独感と人疲れの正体を理解する
  8. 8章 これからの人生を自分色に染める
  9. 9章 「やってみよう」という言葉の魔法

1章 「いい子」として生きてきた疲れ

「私は何がしたいんだろう」

仕事から帰り、家事をこなし、1日が終わる。変化のない、同じパターンが繰り返される生活に、疲れていませんか。

これまで親の期待に応えること、立派な人間になること、真面目に生きることがいいことだと思ってきたかもしれません。その結果、進学先、就職先、結婚相手まで、親の価値観に沿って選んできた。「努力すれば報われる」と信じて。

仕事では、責任感を持って取り組み、家に帰ると、家庭での役割に没頭し、気づけば「自分の時間」を見失っている。

「これが大人の生活なんだ」と言い聞かせながら、心に空虚感を感じているのではないでしょうか。頑張っているのに、人生に彩りを感じられない。そんな違和感を抱えながら、「この生活を守ることが大事なんだ」と言い聞かせている。

これは、親に「いい子」として育てられた人が通る道なのです。

2章 親のレールから降りられない心の仕組み

なぜ、親のレールから降りられなくなってしまったのでしょうか。

その答えは、幼少期から刷り込まれた「親の言うことは正しい」という価値観にあります。「親の言うことをよく聞くいい子」として育てられた人たちは、自分の意見を持つことに罪悪感を感じます。

「自分の好きなことをするなんて、わがまま」

「家族のことを優先するのが当たり前」

「今更、反抗しても意味がない」

こうした心の声が響き、自分らしい選択を阻んでしまうのです。

結婚生活でも、同じパターンが続きます。「よい妻」「よい夫」でいるために、パートナーの期待に応えようとします。あらゆることを「完璧にこなそう」と自分を追い込んでしまう。気がつけば、パートナーとの関係も「役割分担」が中心になり、本当の気持ちを話し合うことがなくなっていく。

これは、あなたが弱いからそうなっているのではありません。長年かけて作り上げられた心の仕組みなのです。

3章 ようやく気づく「本当の自分」への渇望

人生経験を積んできて、ようやく「本当の自分」への渇望を感じ始めます。

「私の人生ってこれでよかったんだろうか」

「本当にやりたいことはなんだったのだろう」

「パートナーは本当の私を知っているんだろうか」

こうした疑問が湧いてくるのは、とても自然なことです。これまで他人の価値観で生きていて、ようやく、自分の価値観を求める心が目覚め始めているのです。

同時に、深い孤独感も感じているのではないでしょうか。家族がいるのに、なぜかひとりぼっちのような感覚。誰にも本当の自分を理解してもらえないような寂しさがある。

そして、人と接することが疲れるという矛盾した気持ちも抱えています。孤独はつらいけど、人といると気疲れしてしまう。あなたは、長年「いい子」であり続けたため、自然体で人と接することができなくなってしまったのです。

4章 失われた豊かさを取り戻すための心の準備

本当の豊かさを取り戻すためには、「わがまま」と「自分らしさ」の違いを知ることが大切です。

わがままはとは、他者の都合などを考えず、自分の要求を他者に押し付けること。一方、自分らしさは、自分の気持ちや価値観を大切にしながらも、周囲の人とも調和できる生き方です。

疲れた時に休むこと、1人の時間を大切にすること、好きなことに時間を使うなどは、わがままではなく、自分らしさなのです。

完璧な「妻」「夫」「子ども」などの役割から降りる勇気も必要です。全ての役割を完璧にこなそうとするのではなく、「今日は70点でいい」「完璧じゃない自分も受け入れよう」という心の余裕を持つことから始めてみましょう。

5章 小さな自己表現から始める人生の彩り

いきなり大きく変化する必要はありません。仕事一筋だった日常なら、ほんの一部「私の時間」を作ることから始めましょう。

好きな音楽を聴く、ランチタイムを1人で過ごす、週末に自分の好きなことをする、気になっていた本を読み、好きな映画を見るなど。

こうした小さな選択を積み重ねると、やがて大きな変化が起きてきます。

趣味や関心ごとを「無駄」と切り捨てないことは重要です。仕事や家事に追われる毎日の中で、「役に立たない」「生産性がない」と思えるようなことでも、あなたの心を豊かにするために重要なものもあります。

手芸、読書、散歩、創作活動、料理など、一見「無駄」に思えることにも、あなたの人生に彩りを与え、自分らしさを取り戻すきっかけとなります。

6章 家族との関係を変える境界線の引き方

自分らしく生きるためには、家族との関係性を見直す必要があります。特にパートナーとの関係は、「役割」から「本音」の関係に移行していくことが重要です。

長年続けてきた関係のパターンを変えることは簡単ではありません。小さな変化から始めることで、より深い繋がりを築くことができます。

1)自分の気持ちに気付く

「今、私はどう感じているか」を意識できるように習慣づける

2)小さな本音を伝える

今まで相手に伝えていなかった本音を話してみましょう。話す相手に、大きな負担にならないことからはじめましょう。

「本当はこれが好き」「自分で考えてみたい」「今日はこれが食べたい」

3)対話の時間を作る

お互いの気持ちや考えを話し合う時間を作りましょう。話してみると、相手がどのような気持ちや考えをしているのか、案外わかっていないこともあります。

この過程で強い怖れや不安が湧いてくることもあるでしょう。しかし、本当の愛情はお互いの本音を伝え合うことが重要なのです。あなたが自分らしさを取り戻すことで、豊かな関係が築けるはずです。

7章 孤独感と人疲れの正体を理解する

「孤独を感じるのに、人と接するのは疲れる」

この矛盾しているように見える気持ちは、長年「いい子」を演じ続けてきたためです。あなたは、人といる時に常に相手の気持ちを読み取り、期待に応えようとします。これが疲れの原因なのです。

あなたが必要としているのは、ありのままの自分を受け入れてくれる関係です。しかし、自分がありのままの自分を受け入れてないと、そういう関係を築くことはできません。

まずは、孤独と向き合って、1人の時間を過ごせるようになりましょう。この時間を通じて、本当の自分を知り、受け入れることができるようになります。

そして、自分を受け入れることができるようになると、他人との関係が変わってきます。相手の期待に応えようとするのではなく、自然体で接することができるようになり、人といることが楽になってくるのです。

8章 これからの人生を自分色に染める

「今更、変わろうと思っても、遅いかもしれない」

そう思う気持ちもわかります。でも、人生に「遅すぎる」ことなど何もありません。むしろ、これまでの経験があるからこそ、今のあなたには深い洞察力と判断力が備わっています。

真面目さを手放す必要はなく、「自分らしく生きる」ことに向けて真面目にやってみればいいのです。これまで他人のために使ってきた努力を、自分の幸せのためにも使っていくのです。

仕事で学んだ責任感や継続力は、自分を大切にすることに活かしましょう。プライベートをおざなりにしてきた分、意識的に自分の時間を作り、それを守っていきましょう。

本当の豊かさとは、値段の高いものを手に入れることではありません。自分の気持ちを大切にして、自分らしい選択ができて、心から「好きなことを楽しむ」毎日を過ごすことです。

人との関係も、役割を演じる関係から、本音で支え合う関係へと変化していくことができるでしょう。それは、時間がかかるかもしれませんが、自分らしさを身につけたあなたは、それも挑戦してみたくなるはずです。

9章 「やってみよう」という言葉の魔法

「どうせ無理」から「やってみよう」への変化を起こしましょう。この変化が起きた時、あなたの世界は確実に広がっていきます。

毎日、小さな「やってみよう」を大切にしましょう。背伸びをする必要はありません。新しい場所を訪れる、気になっていたことを体験する、パートナーに1つ本音を話す、自分の好きなことをする時間を作るなど、やりやすいことから始めましょう。

あなたにはまだ多くの可能性が秘められています。これまで封印してきた「本当の自分」を解放し、仕事も家庭も、そして自分自身も大切にする生き方を始めてみませんか。

孤独感も人疲れも、少しずつ和らいでいくはずです。あなたが自分らしく生きれば、新しい人間関係は自然に変わるものなのです。

あなたの心の奥で「本当の自分」が待っています。その声に、そっと耳を傾けてみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

山田結子

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