自分の価値について考える―本当の豊かさは、大切なものに力を注ぐことで生まれる

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⬜︎目次⬜︎

  1. はじめに
  2. 1章 社会的な価値と本質的な価値の違い
  3. 2章 なぜ社会的な価値ばかり追ってしまうのか
  4. 3章 自分が大切だと思うことに力を注ぐ
  5. 4章 本質的な価値が高まると、人生はどう変わるか
  6. おわりに

はじめに

「自分には価値がない」「もっと価値を高めなければ」――そんな焦りを感じたことはありませんか。誰かの成功や充実した日常が目に飛び込んできて、自分と比較してしまう。資格を取ろう、スキルを磨こう、もっと努力しなければ。そう思いながらも、何か満たされない感覚が残る。

私たちが普段「価値」だと思っているものには、「社会的な価値」と「本質的な価値」という2つの側面があります。そして、本当の意味で自分の価値を高め、人生を豊かにするのは、後者の本質的な価値なのです。

今回は、この2つの価値の違いを理解し、あなたが本当に大切にしたいことに力を注ぐことで、どのように内側から輝く自分になれるのかを考えていきましょう。

1章 社会的な価値と本質的な価値の違い

まず、社会的な価値とは何でしょうか。それは、他人から見てわかりやすい、目に見える成果や評価のことです。たとえば、学歴、職歴、年収、肩書き、持っている資格やスキル。これらは確かに社会の中で一定の役割を果たします。

しかし、社会的な価値だけを追い求めていると、どこか満たされない感覚に襲われることがあります。それは、他人の基準で測られるものだからです。「周りから認められたい」「すごいと思われたい」という気持ちが原動力になっているとき、自分の内側にある充足感とはずれてしまうのです。

一方、本質的な価値とは、あなたの内側にある、目には見えないけれど確かに存在する豊かさです。それは、あなたが大切にしている信念、人とのつながり、喜びを感じる感性、困難を乗り越えてきた経験、自分らしく生きようとする意志。これらは数値化できませんし、他人と比較することもできません。でも、あなたという人間の核となる部分であり、人生の質を決める価値なのです。

2章 なぜ社会的な価値ばかり追ってしまうのか

多くの人が社会的な価値を追い求めてしまうのには、理由があります。それは、わかりやすく、他人に認められやすいからです。

子どもの頃から、私たちは「テストでいい点を取りなさい」「いい会社に入りなさい」と言われて育ちます。そして、成果を出せば褒められ、失敗すれば叱られる。こうした環境の中で、「自分の価値=成果や評価」という図式が刷り込まれてしまうのです。

大人になってからも、この構図は続きます。仕事で成果を出せば認められる。結婚していれば「ちゃんとしている」と思われる。SNSで「いいね」がたくさんつけば、自分は価値がある気がする。こうして、他人の目という物差しで自分を測り続けてしまうのです。

でも、本当はあなた自身が「これは大切だ」「これが好きだ」「これをしていると心が満たされる」と感じることがあるはずです。その声に耳を傾けることが、本質的な価値を育てる第一歩になります。

3章 自分が大切だと思うことに力を注ぐ

本質的な価値を高めるには、あなたが本当に大切だと思っていることに、時間とエネルギーを注ぐことが必要です。

たとえば、家族との時間を大切にしたいと思うなら、仕事をセーブしてでも一緒に過ごす時間を作る。創作活動が大切なら、お金にならなくてもやり続ける。こうした選択は、周りから「もったいない」「非効率だ」と言われるかもしれません。

でも、自分が心から大切だと思うことに力を注ぐと、内側から充足感が湧いてきます。それは、他人の評価とは無関係に、「自分は自分らしく生きている」という実感が高まってくるのです。この実感こそが、本質的な価値が高まっているサインなのです。

さらに、自分の大切なことに力を注いでいると、自然とあなたの周りには同じ価値観を持つ人が集まってきます。深く温かいつながりが生まれ、そのつながりがあなたの内側の豊かさを高めていくのです。

4章 本質的な価値が高まると、人生はどう変わるか

本質的な価値が高まると、生き方そのものが変わってきます。

まず、他人の評価に左右されにくくなります。なぜなら、自分の軸ができているからです。誰かに「すごいね」と言われなくても、自分の中に「これでいいんだ」という安心感がある。だから、無理に背伸びしたり、誰かと競争したりする必要もなくなります。

次に、自分を大切にできるようになります。自分が本当に大切にしたいことに力を注ぐということは、自分自身を大切にするということです。それは、自分への深い信頼感につながります。自分を信頼できると、他人にも優しくなれます。無理をして誰かに合わせる必要がなくなるからです。

そして、人生に意味を感じられるようになってきます。社会的な成果だけを追っていると、「これを達成したら次は何だろう?」と、終わりのない競争に巻き込まれていきます。でも、本質的な価値を大切にしていると、日々の小さな瞬間にも意味を見出せるようになります。

「今日も大切な人と過ごせた」「好きなことに没頭できた」――そんな日常の中に、確かな幸せを感じられるのです。本質的な価値は目に見えませんが、あなたの人生の土台を作ります。たとえ社会的な成果が一時的に失われたとしても、あなたの価値は揺らぎません。

おわりに

自分の価値を高めたいと思うとき、つい資格を取ったり、スキルアップを目指したりしてしまいがちです。もちろん、それ自体は悪いことではありません。でも、それだけでは本当の意味での豊かさは手に入らないのです。

本当に大切なのは、あなたが心から大切だと思うことに、勇気を持って力を注ぐこと。それが、あなたの本質的な価値を高め、内側から輝く自分を作っていきます。

他人の基準ではなく、自分の基準で生きること。それは簡単なことではありませんが、その先には誰とも比べる必要のない、あなただけの豊かな人生が待っています。

今、あなたが本当に大切にしたいことは何ですか? その声に、少しだけ耳を傾けてみてください。そこから、あなたらしい価値ある人生がきっと始まります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

山田 結子

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