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こんにちは、山田結子です。
仕事をするとき、あなたはどんな気持ちになりますか?
前向きで誇らしい気持ちで取り組めるときもあれば、なんとなく億劫で、断る口実を探してしまうときもある。同じ「仕事」なのに、なぜこんなにも気持ちが変わるのでしょうか。
知らないうちに「保身」が強くなっている
仕事が嫌だと感じるとき、心の中では「保身」が強くなっていることが多いです。
自分が傷つかないよう守ろうとしたり、評価されることを避けようとしたり。心のどこかで「危険が迫っている」と感じているのです。

特に、苦手な仕事や新しいタイプの仕事が来たとき、以前似たような仕事でうまくいかなかった経験があるときは、この反応が強くなりやすいです。また、価値観を曲げなければならないとわかっているとき、葛藤も加わって、さらに重くなります。
やっかいなのは、この保身状態は自分でコントロールできないうちに始まっていること。気づいたら反応していた、というのがほとんどです。
リラックスと保身、2つの状態の違い
リラックスしているとき、意識は「今ここ」にあります。自分の感覚に素直になれて、呼吸は深く、声のトーンも穏やかです。
一方、保身が強いとき、心は「過去や未来」に引っ張られています。「あのとき怒られた」「また迷惑をかけたら」「うまくいかなかったらどうしよう」……そんな声が頭の中をぐるぐると回り、呼吸は浅く、言葉も慎重になりすぎてしまいます。

保身スイッチに気づいたら、まず体に意識を向ける
保身スイッチが入ったと感じたら、まず体に意識を向けてみましょう。
肩が上がっていませんか。息を止めていませんか。歯を噛み締めていませんか。
心が緊張すると、体も同時に反応します。逆に言えば、体を緩めることで、心も少しずつほぐれてきます。
どんな状況でも試しやすいのは、呼吸に意識を向けること。ゆっくりと息を吐きながら、緊張している部分を少しずつ解いていきます。肩や首をそっとほぐすだけでも、心の緊張が和らいでいきます。
日頃から「リラックスの時間」を持っておく
保身状態が長く続いている人にとって、リラックスしている状態は「よくわからない感覚」かもしれません。
でも、普段からリラックスする時間を作っていないと、いざ緊張した場面でほぐそうとしても、なかなかうまくいきません。

ひとりの時間が心地よい人、音楽を聴くと落ち着く人、体を動かすとすっきりする人――切り替えの方法は人によってさまざまです。
自分がリラックスしやすい方法を知っておくこと。それが、保身スイッチが入ったときの「戻り道」になります。
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