【コラム】心を変えるのにコツがある、という話

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⬜︎目次⬜︎

  1. 心を変えると、生きるのが楽になる
  2. 心を変えるための、たったひとつのコツ
  3. 強い感情やトラウマがあるときは、慎重に
  4. 感じていることを、まるごと受け止めてみる
  5. 少しずつの変化が、大きな自分を育てる

こんにちは、山田結子です。

心は変えられないと思っている人は多いかもしれません。考え方や価値観を変える必要はないし、自分は正しく生きている。親も友人も同じ考えだ――そう感じている人もいるでしょう。

私も元々、心の問題は気合いと根性で乗り越えるものだと思っていたので、そういう人たちの気持ちはよくわかります。

しかし、「心は変えられる、しかも変えるにはコツがある」とわかってから、心の変え方そのものに深く興味を持つようになりました。

心を変えると、生きるのが楽になる

心を変えることを、苦痛でしかないと感じている人もいるかもしれません。

確かに、一時的に強いストレスが生じることはあります。強い感情やトラウマが関わっているなら、なおさら変化は難しく感じられるでしょう。

しかし、長い目で見たとき、心を変えることはストレスの軽減につながります。余計なことにエネルギーを消耗しなくて済むようになり、本当に必要なことへ意識を向けやすくなっていくのです。

心を変えるための、たったひとつのコツ

心を変えようとするとき、最も大切なのは「いまの自分を肯定的に受け止めながら、現実を見つめること」です。

自己否定が強く、自分を偽っている度合いが高いほど、現実をありのままにとらえることが難しくなります。また、思い込みや決めつけのクセが強い場合も、変化への抵抗が生まれやすくなります。

焦らず、まず「自分はいま、こう感じているんだ」と認めるところから始めてみましょう。

強い感情やトラウマがあるときは、慎重に

強い痛みを伴う感情やトラウマを抱えている場合、専門的なサポートなしに一気に変えようとするのは、かえって逆効果になることがあります。安全な範囲で、ゆっくりと取り組むことが大切です。

次のことを意識してみてください。

∙ 自分のペースを守り、急がない

∙ すべてを一度に解決しようとしない

∙ 取り組む時間は1日5分など、短めに設定する

∙ 落ち込んでいるときは無理をしない

∙ 辛いときは、感じていることを文字に書き出してみる

小さな安全な一歩の積み重ねが、やがて大きな変化につながります。

感じていることを、まるごと受け止めてみる

心を変えようとするとき、自分の中に浮かぶ感情や思考を「消してしまおう」とすることがあります。自分のセルフイメージと合わない気持ちを、なかったことにしようとするのです。

しかし、それをやってしまうと、心の声とのつながりが途絶えてしまいます。

どんな気持ちも、まず「そう感じているんだ」とそのまま受け止めてみましょう。良い悪いを判断しなくていい。ただ、受け取るだけでいい。

そうすることで、本当の自分の性質や、心が何を求めているかが、少しずつ見えてきます。

少しずつの変化が、大きな自分を育てる

心を変えることは、一夜にして起こるものではありません。しかし、少しずつ続けていくと、ある日気づけば大きく変わっている――それが心の変化の面白いところです。

「いまはできないけれど、もしかしたらできるかも」というところまで、可能性を広げることができます。

たとえば、何かを習いに行く場面を思い浮かべてみてください。最初は何もできなくても、少しずつやり方を覚えて練習を重ねれば、いつの間にかできるようになっている。心を変えることも、まったく同じです。

小さな取り組みをコツコツと続けることで、心の状態は確かに、そして大きく変わっていきます。

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