【コラム】ズボン探しと、本当に欲しいもの

⬜︎最新の記事⬜︎ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

⬜︎目次⬜︎

  1. 「欲しい」という気持ちはどこからくるのか
  2. 買っても買っても、満たされないのはなぜ?
  3. 健全な欲求と、埋め合わせの欲求
  4. 本当に欲しいものにたどりつくために

こんにちは、山田結子です。

昨日、ズボンを買いました。やっとサイズの合うものが見つかって、一安心です。気に入ったので、この型番を買い続けてしまうかもしれません。直さなくても着られるなんて、本当に最高です。

おしゃれな洋服屋で買おうとすると、たいてい手足が長すぎる仕様になっています。「スカートなら大丈夫だろう」とオンラインで購入したら、引きずるほど丈が長くて、がっかりしたこともありました。それからは、オンラインで買うときは必ずサイズを測るようにしています。

でも、ズボンはそうもいきません。一度、実際に試着してみないとわからないことが多いのです。今回、自分の体に合う型番が見つかったので、しばらくは安心です。

欲しいと思っても何を買えばいいかわからないとき、あちこちのお店を回るのは本当に疲れます。私にとって、目的はあるのに「正解」がわからない状態が、いちばん消耗するのです。

「欲しい」という気持ちはどこからくるのか

さて、今日のテーマは「欲しいという欲求」についてです。

「あれが欲しい」「これを手に入れたい」という気持ちは、誰もが日常的に感じるものです。対象はさまざまですが、その根っこには共通するものがあります。

欲求は「今の自分に何かが足りていない」というサインです。お腹が空けば食べ物が欲しくなる。孤独を感じれば誰かとのつながりを求める。これは、人が生きていく上で欠かせない自然な働きです。

買っても買っても、満たされないのはなぜ?

問題になるのは、「満たしても、またすぐ欲しくなる」という、際限のない状態です。

買っても満足できない、誰かに認めてもらっても不安が消えない。こうした状態は、欲求そのものが問題なのではなく、欲求の奥にある「渇き」が満たされていないサインかもしれません。

ストレスを感じているとき、この状態になりやすくなります。寂しさや怖さ、認められたい気持ちを直視できず、「モノを手に入れること」でそれを埋めようとする、感情の代替行動が起きているのです。

また、子どもの頃に「欲しいものを我慢しなさい」と言われ続けた人は、大人になってから反動的に欲しがってしまうこともあります。「欲しい」という気持ちの背後には、じつにさまざまな感情が隠されています。

健全な欲求と、埋め合わせの欲求

すべての欲求を問題視する必要はありません。欲求には、大きく二つの種類があります。

健全な欲求は、好きなこと、成長できること、純粋な喜びとつながっています。満足感が長続きしやすく、手に入れた後も穏やかな充足感が続きます。

埋め合わせの欲求は、不安や怖れ、自己否定といったネガティブな感情とつながっています。満足感がすぐに消えてしまい、「もっと欲しい」という感覚がすぐにまたやってきます。

「欲しい」と感じたとき、それを否定する必要はありません。ただ少し立ち止まって、「これはどちらの欲求だろう?」と考えてみるだけでいいのです。

本当に欲しいものにたどりつくために

もし「欲しい」という気持ちが、過去の痛みや満たされなかった思いからきているとしたら、それを埋め合わせの品で補おうとしても、深くは満たされません。

本当に必要なことに目を向け、そこに意識やお金を使うほうが、ずっと深いところで満たされていきます。

自分の痛みが何なのか、本当の気持ちが何なのかを知ること。それが、「本当に欲しいもの」にたどりつく、いちばんの近道なのかもしれません。​​​​​​​​​​​​​​​​

⬜︎前の記事⬜︎

お金が全てという人の心理ーー見えないものを取り戻すために

⬜︎次の記事⬜︎

⬜︎メールマガジンの登録⬜︎

自分らしく生きるためのヒントをメルマガで定期的にお届けしています。

メルマガの読者登録はこちら

初回登録時に、自分らしく生きるためのステップメール(全5回)をお届けします。※登録・配信にはオレンジメールを利用しています。

⬜︎カテゴリ⬜︎

⬜︎最新の記事⬜︎

コメントを残す