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- 【コラム】変化が怖くてもいい――小さな選択の積み重ねが、人生を動かす
- 『何がしたいかわからない』は、あなたのせいじゃない――変化の時代に必要な、自分の内側への問いかけ
- 嫌われるのが怖いあなたへ――その怖れの奥に、大切にすべき自分がいる
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⬜︎目次⬜︎
こんにちは、山田結子です。
最近、夫とよく行く蕎麦屋で「そばがき」というメニューを見つけました。
そばがきとは、蕎麦粉を熱湯でこねて餅状にした料理です。普段のお蕎麦も美味しいのですが、そばがきは温かくて柔らかく、ほっとするような食べ心地。気づけば、お蕎麦よりそばがきの方が好きだなと思うようになっていました。
このメニューは、いつも見ているメニュー表とは別の場所に書いてあったため、長い間、存在すら知りませんでした。隣の席の人が食べているのを見て、初めて気づいたのです。
それ以来、「いつも同じものを頼む」という習慣を少しずつ手放すようにしました。毎回、ほんの少し違うものを選んでみる。たったそれだけのことで、食事の時間に小さな発見が生まれ、夫との会話も自然と弾むようになりました。
「いつもと同じ」に慣れてしまうと、目の前にある新しいものに気づけなくなる――そのことを、一杯のそばがきが教えてくれた気がしています。
「なんとなくうまくいかない」には、理由がある
私は昨年ごろから、人生に「新しい流れ」を感じるようになりました。最初はその輪郭がよくわからず、何かが変わりつつあるという感覚だけがありました。しかし時間が経つにつれ、それが思っていたよりもずっと大きな流れだとわかってきました。

ここでいう「流れ」とは、ひとつの体験が次のもっと深い体験へとつながっていく、上昇気流のようなものです。ある出来事を経験し、それをしっかり受け取ることで、次のステージへの扉が自然と開かれていく――そういう連鎖のことです。
この流れに乗ることができれば、人は自然と成長していきます。逆に「なんとなくうまくいかない」「変化を感じられない」というとき、もしかすると無意識に変化を避ける選択を繰り返しているのかもしれません。
昔の私は「流れ」が見えなかった
正直に言うと、昔の私には、この「流れ」というものがまったく見えていませんでした。
漠然とした不安を抱えながら、「このままでは取り残されてしまう」という焦りと危機感だけを原動力に、流れのないところでも無理やり変化を起こそうとしていたのです。変化が好きだったわけではありません。ただ、いろいろなことが怖かっただけかもしれない。今振り返ると、随分と消耗した生き方をしていたと思います。
あのころと今の違いのひとつは、「流れを読もうとしているかどうか」です。私が意識しているのは、「自分の内側がどのくらい変化しているか」と「周囲の状況がどのくらい変化しているか」、この2つを合わせて確認することです。
大きな流れが来るとき、人はそれに乗る準備として、内側から変化が始まります。長い間忘れていた記憶が浮上してくる。今まで選ばなかったものが選択肢に上がってくる。そういった「今までと違う現象」が目立ち始めたら、流れが来ているサインかもしれません。
変化が怖くなるのは、あなたのせいじゃない
「変化を感じると、怖くて固まってしまう」
そう感じたことはありませんか。これは意志が弱いわけではありません。変化に体が固まってしまうのには、ちゃんとした理由があります。

幼い頃、失敗して責められた経験がある人はもちろん、そうでなくても、未知のことへの漠然とした不安から「変化=危険」と体が学習してしまうことがあります。すると、変化を前にするたびに過剰に身を守ろうという力が働き、新しいことに踏み出す前に自動的にブレーキがかかってしまうのです。
それを、ここでは「変化アレルギー」と呼びます。
変化アレルギーをやわらげるには、日常の中で小さな変化を少しずつ繰り返し、「変化しても大丈夫」「新しい選択は楽しい」という感覚を積み重ねていくことが大切です。いつもと違うカフェに入ってみる、普段読まないジャンルの本を手に取ってみる――そんな些細なことでかまいません。小さな選択の積み重ねが、変化への免疫をつくっていきます。
小さな選択を重ねるうちに、人生は静かに動き出す
変化アレルギーが和らいでくると、あるとき「今、流れが来ているかもしれない」という感覚が自然と訪れるようになります。
新しい流れに乗るということは、今のままの自分でいいということではありません。流れはほぼ必ず、新しい何かを求めてきます。スキルアップだったり、ものの見方の変化だったり、手放せなかった何かを手放すことだったり。その準備が整っていれば流れに乗れますが、変化を受け入れられないでいると、流れの存在に気づいていても、十分に受け取れないまま通り過ぎてしまうことがあります。
新しい流れに乗るということは、内側から自分が変わっていくこととほぼ同じ意味なのです。
だからこそ、まずは「今、内側から自分が変わろうとしている流れが来ているかもしれない」と気づくことが、はじめの一歩になります。変化アレルギーを少しずつ手放し、小さな選択を積み重ねていく。それだけで、人生は少しずつ、確かに動き出していきます。
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この記事を書いた人について
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「自分には価値がない」という思い込みを手放し、本来の自分を取り戻すサポートをしています。ヒーラー&リーダーの山田結子です。
インナーチャイルドの癒しに携わって約20年。ヒーリングとリーディングを組み合わせたセッションで、多くの方の「自分らしい生き方」への一歩をご一緒してきました。
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