【コラム】多くの人は、与えられた役割を生きている

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⬜︎目次⬜︎

  1. 役割を「自分」だと思って生きていく
  2. 「仮の役割」と「真の役割」
  3. 同じ役割でも、生き方次第で変わる
  4. 本当の自分を取り戻す一歩

こんにちは、山田結子です。

今回は、「役割」について考えてみようと思います。

私たちは、子どもの頃からさまざまな役割を求められてきました。親にとって理想の子ども、先生にとって理想の生徒、社会にとって理想の社会人――。気づかないうちに、そうした期待の形に自分を合わせながら育ってきたのです。

役割を「自分」だと思って生きていく

多くの人は、求められた役割をそのまま「自分」として生きていきます。

複雑な社会の中で生きていくうえで、それ自体が悪いわけではありません。与えられた役割の中に十分な充実感や幸福を感じられているなら、あえてそこから離れる必要はないでしょう。

問題が生じるのは、「役割に合わない自分」を否定し始めたときです。

自然な感情や欲求を「役割に不要なもの」として切り捨てようとするとき、本来の自分と与えられた役割の間に、深い断絶が生まれます。その溝が大きくなるほど自己否定は強まり、心のエネルギーは少しずつ失われていきます。そして、本当の自分を生きられないストレスが、役割を守り続けるメリットを上回ったとき――現状が揺らぎやすくなります。

「仮の役割」と「真の役割」

役割を考えるとき、私は「仮の役割」と「真の役割」という視点をお伝えしています。

仮の役割とは、他者の期待を、期待された通りにこなすことです。そこに自分の意思や成長はなく、ただ期待に応えることだけが目的になっています。外側から形を決められ、その枠の中に自分を押し込めていく――そんな状態です。

真の役割とは、その役割を通じて、自分自身を育てていくものです。与えられた場や関係の中で能力を伸ばし、自分の本当の願いと結びつけ、社会への貢献へとつなげていく。役割そのものが、自分らしさを表現する鏡のようになっていきます。

同じ役割でも、生き方次第で変わる

たとえば、「責任感が強い人」という役割。

仮の役割として担うと、「他者を頼れない」「失敗を恐れる」という苦しさになりやすいかもしれません。しかし真の役割として育てていくと、「人を支える力」「物事をやり遂げる力」として、自分の強みに変わっていきます。

役割そのものが問題なのではありません。その役割をどう生きるかが、問題なのです。

本当の自分を取り戻す一歩

仮の役割は、他者の期待に縛られている状態です。

真の役割は、その期待を超えて、自分の本質とつながっている状態です。

この違いをそっと感じてみることが、本当の自分を取り戻すための、最初の一歩になります。

あなたが今担っている役割は、あなたを縛るものですか?それとも、あなたを育てるものですか?

自分自身に問いかけてみましょう。

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